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幸せが約束されてるような道があって、
でも足が進まない。
わがままな足である。
何を幸せとするかは人それぞれ違うけど。
どこか父に似てるんだ、
私は母に似てる人の方が好きだった。
だから危ないって、誰かが言うんだ。
そうだよね。似てる似てる、やめておけって言われるんだけど、
思ってみれば父も母も恋愛とか結婚に不向きな人で。祖母も祖父も結婚には不向きな人で。おばも不向きな人で。
私は違うぞっなんても思うんだけど(笑)
結婚って何なんだろう。
付き合うって何なんだろう。
みんな当たり前のようにするけど、
目を瞑ると想像できるんだ。
目を瞑ると心が震えるんだ。
いつかの夢が今日もまた1つ色褪せてった。
何かが描かれた厚めのカップがあってね。
ヒビからスーッスーッって少しずつ何かがこぼれていって、私はカップを治す方法が分からなくて、本とか人に尋ねたりして治す方法探したんだけど分からなくて、最初はヒビを両手で抑えてたんだけどそのうち手が溶けてきて、今はずっと見守ってるんだ。
多分また触れたら溶けて手が痛くなってしまいそうで今はそう、見守ってるだけ。
もう1つ、
煌びやかな装飾のガラスの花瓶があって
1本ずつ1本ずつ棘のない柔らかな花が入れられていく。私は私のかわからなくてただただ見ているの。たぶん綺麗だねって笑いながらどこか無機質な表情筋で。
すごく綺麗だけど嫌味のない綺麗さで。
触れれば触れるほど知りたくなる。
いつかの私にもそんな事があった気がするんだけど、、
思い出さなくていいよって笑顔があるから
困るんだ。
この世のどこにもいない人。
夜の空に消えた人。海に置いてきた思い出。
たぶんこれからも私を苦しめるんだろうなぁ。
今は守ってもらおう。
どんな罪も許してくれる海に守ってもらおう。
そこに思い出はない。
そこに記憶はない。
そこにはまだ何もない。
良くするも悪くするのも私次第。
もし良くしようとするなら、今度は間違わないよ。存分に信じて存分に触れるんだ。次に私を愛してくれる手は絶対に離さない。
あー珍しく臆病になってる。笑
歪んだ愛をよく見てきたから、
もっと真っ直ぐな愛を与えられる人になりたい。たぶんそういう人は愛がどうとか考えないと思うけど。
何が愛か分からない。
たぶん普通なら家族になんの事なく与えられてるんだと思うんだ。
たしかに仲良くは見えると思うけど、
ぐちゃぐちゃ。
気づいたら洗濯してくれて、帰ってきたらご飯があって食べ終わったら洗ってくれて、朝は起こしてくれて、不恰好なお弁当があって、なんでもない事でイラッとして言い合って、なんでもないプレゼントに喜んでくれて、進路とか成績なんかに口出しなんかされて、
幸せだなぁ。
まぁ、ないと思うけど私がもし家庭を持ったらちゃんと育てるんだ。うるさいくらい抱きしめてあげるんだ。
貧乏になっても、笑ってる、どんなことになっても笑っているそんな家庭を守るんだ。
今日は妄想がすぎるね(笑)
寝よう(笑)
ったく洋次郎の曲なんて聞き始めるから( ; ; )!!!ほんとこの人やだ!